第66回 宝塚記念 予想

予想
2025/6/15 3歳以上オープン 定量 指定 国際
施行コース
  • 11R
    阪神 A
  • 芝2200m
    内・右回り

  • 見込み
内回りコースというのが最大のポイント。直線短いが急坂がある。パワー型の先行馬に利。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ベラジオオペラ 牡5 58.0 横山 和生
1 02 ドゥレッツァ 牡5 58.0 横山 武史
2 03 ローシャムパーク 牡6 58.0 池添 謙一
2 04   プラダリア 牡6 58.0 高杉 吏麒
3 05 チャックネイト セ7 58.0 D.レーン
3 06   ボルドグフーシュ 牡6 58.0 内田 博幸
4 07   ジャスティンパレス 牡6 58.0 M.ディー
4 08   シュヴァリエローズ 牡7 58.0 北村 友一
5 09 ヨーホーレイク 牡7 58.0 岩田 望来
5 10   リビアングラス 牡5 58.0 坂井 瑠星
6 11 ソールオリエンス 牡5 58.0 松山 弘平
6 12   メイショウタバル 牡4 58.0 武 豊
7 13 アーバンシック 牡4 58.0 C.ルメール
7 14   ジューンテイク 牡4 58.0 藤岡 佑介
8 15 ロードデルレイ 牡5 58.0 川田 将雅
8 16   ショウナンラプンタ 牡4 58.0 幸 英明
8 17   レガレイラ 牝4 56.0 戸崎 圭太

*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり

予想ペース
MS
ミドルスロー
名手が手綱の12の逃げ。早くはないが、内回りで各馬の仕掛けも早い。脚質による有利不利はないが、最後は底力勝負。
信頼度
C
実力伯仲
グランプリらしくG1馬揃った好メンバー。ただ抜けた馬はおらず、各馬横一線。一方で極端な穴馬介在も難しそう。
予想本文
~ 夏は早めにおやすみ? ~
今年から宝塚記念の開催が早くなり、もともと少なかったとはいえ、安田記念からは実質参戦できなくなった。天皇賞・春からのローテもタイトになり、こちらは影響は大きそうで、これまでの傾向とは変化がみられるかもしれない。だだ暑い時期、荒れた馬場での雨中の決戦というイメージを覆すほどでもなさそうな、結局の雨模様となってしまった。
◎ ベラジオオペラ
大阪杯の連覇者で、阪神コースは4戦4勝の ベラジオペラ 。2週早まったローテも、天皇賞・春組よりは影響は少ない。昨年の京都から阪神に変わり、例年より馬場の傷みもマシで、何より暑さがマシであることはむしろこの馬にはありがたい限り。充実期を迎えた中、条件がすべて好転しているだけにファン投票1位の期待に応えるだけの下地は整った。間隔が少し空くだけに仕上がり具合が気になるところだが、強めに追われ、終いは常に11秒フラット~11.2でまとめ、全体時計も優秀。自身の力は問題なく発揮できる状態にある。
◯ ヨーホーレイク
故障で出世が遅れたものの、7歳にして意気盛んの ヨーホーレイク 。1800mの毎日王冠こそ敗れるも、中距離重賞では常に安定した成績。G1大阪杯でも後方から鋭い末脚で3着に好走。今回はそれ以来のレースとなるが、阪神2200mは得意といえる舞台で、馬場悪化も気にならない。前走は出遅れの影響も大きく、発馬五分ならさらなる前進も見込める。1週前追い切りではゴール前一杯に追って、11秒フラットで僚馬に1馬身先着。これなら状態も申し分ない。
▲ ロードデルレイ
鞍上が変わり、久しぶりに川田騎手に手に戻る ロードデルレイ 。とにかくデビュー以来、前走のG1、大阪杯まで1度の4着を除き、オール連対の手堅さ。前々走の日経新春杯を圧勝しており、2000mよりは少し長めの距離がこの馬には良さそうにも見える。重馬場での巧拙は不明なところがあり、高速馬場に対応できているだけに本来は良馬場での高速決着が望み。それでも今の順調度なら期待をかけてみたくなるし、追い切りでの動きも秀逸なもの。
△ ドゥレッツァ
ドバイシーマクラッシック帰りの ドゥレッツァ 。このローテはイクイノックス、クロノジェネシスの例もあり、もちろんん、この両馬には実績的には劣るが、データ的には好ましい。なんといって、追い切りの動きが秀逸で、前走から一変して素晴らしい動きを見せている。1周前には6F81.1-終い11.3で非常に状態がいい。ドゥデュースの2着だったJC以来の国内戦でもあり、警戒すべき一頭。
△ アーバンシック
アーバンシック は菊花賞馬だけにステイヤー色が強く見られ勝ちだが、天皇賞・春を回避してこちらへと駒を進めた。有馬記念で出遅れ、日経賞でも人気に応えられず、ルメール騎手が跨がりながら人気的には旨味がある。極端な不良馬場は歓迎しないが、ある程度までなら我慢が効く。菊花賞組のその後の活躍は周知の通りで、当然、その勝ち馬はこのメンバーでも相当幅を利かせられるもの。生憎、馬場回復が見込めないため、評価は控えめも、有力馬の一角には違いない。
☆ ソールオリエンス
昨年のこのレースでは重馬場巧者ぶりを発揮して2着に好走した ソールオリエンス 。今年もお誂え向きの重馬場模様。近走振るわぬだけに強気にはなれないが、やはり前日の雨と力のいる阪神コースの恩恵は大きく、昨年の再現も十分ありえそう。
☆ ローシャムパーク
主戦の池添騎手が乗り替わりとなり、鞍上は未定となってしまった ローシャムパーク 。だが、一昨年の大阪杯ではベラジオオペラの2着、BCターフでも2着と、折り合えばその地力は相当の物で、内目の枠をひいた今回、好走してきそうな雰囲気が漂う。難しい馬でもあるので、鞍上次第でその判断は左右する。
☆ チャックネイト
昨年のAJCC、前走の日経賞と、馬場が悪い状態での中山で好走例のある チャックネイト が穴っぽい。人気がない時のレーン騎手という点も魅力で、この距離にも十分な実績がある。7歳騙馬でも馬はまだまだ元気。思わぬ波乱があるならこの馬か。
馬券と総評
推奨馬券 総評
3連複
軸1頭ながし:

01
→09,15,02,13,11,03,05
(21点)
意図したわけではないが、結果的に大阪杯1~3着の上位組に印が回った形。中でもベラジオオペラは昨年の実績もあり、取り巻く条件、現在の調子からも死角が少なく、本命視。それでも絶対視できるほどではなく、取り巻き陣もかなり強力。馬券的にはベラジオオペラからの3連複1頭軸ながしで、オッズを気にかけながら、できれば広めに押さえたい。当日の馬場状態によっては大幅に相手を変更する可能性も視野。
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