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 ■ 競馬の「たら、れば」

 よく、競馬おいて「たら、れば」は禁物と言います。しかし、予想して、馬券を買う我々にとっては、「たら、れば」は重要な要素です。

 「もしあの時、前が開いていたら…。」「もしあの時出遅れがなければ…。」というのは必ず次回の予想につながります。

 私はたとえ小額でもできるだけ馬券を買い、レースを見ることを絶対におすすめします。結果だけを後で知るということは、あまり身につかないと思っています。当たるにしろ、外れるにしろ、馬券を買い、レースをみることで、それは記憶となって残ります。その時、「あぁ、あの時あぁなっていたら・・・。」というくやしさは必ずいつか報われます。それはレースそのものだけでなく、自分の予想法や馬券の買い方にも報われるでしょう。

 馬券を買っても、レースを見ないことには意味がないとまで思います。
1回、1回のそういう楽しみならよいのですが、継続的に競馬をする、GIレースで大勝負するというのなら、できるだけ馬券を買い、できるだけレースを観ましょう。そこには紙面や数字では表れない何かがあります。数字では表れない馬の強さや弱さを知ることができます。そして後悔し、悔やむことや、「たら、れば」を追求することで、必ず次の予想に繋がるでしょう。それはたとえ負けても決して意味のないことではないはずです。

 「転んでもただでは起きない」心がけです。
 むろん財布と相談しながらですけどね。
 転びっぱなしはどうかと…。(笑)


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