2011/4/24 3歳オープン 牡57キロ 牝55キロ 指定 国際
施行コース
- 11R
東京 A - 芝2000m
左回り - 良
見込み
東京2000mは外枠は圧倒的に不利。
ペースも落ち着きがちで、直線長くとも、先行馬に利がある。
馬柱
枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 脚 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 01 | X | ステラロッサ | 牡3 | 57.0 | 川田 将雅 | 差 |
1 | 02 | ダノンバラード | 牡3 | 57.0 | 武 豊 | 差 | |
2 | 03 | ノーザンリバー | 牡3 | 57.0 | 四位 洋文 | 差 | |
2 | 04 | ◎ | サダムパテック | 牡3 | 57.0 | 岩田 康誠 | 差 |
3 | 05 | ▲ | ナカヤマナイト | 牡3 | 57.0 | 柴田 善臣 | 先 |
3 | 06 | ダノンミル | 牡3 | 57.0 | 内田 博幸 | 先 | |
4 | 07 | ロッカヴェラーノ | 牡3 | 57.0 | 吉田 豊 | 差 | |
4 | 08 | ビッグロマンス | 牡3 | 57.0 | 北村 宏司 | 差 | |
5 | 09 | X | カフナ | 牡3 | 57.0 | 丸山 元気 | 先 |
5 | 10 | エイシンオスマン | 牡3 | 57.0 | 後藤 浩輝 | 逃 | |
6 | 11 | △ | ベルシャザール | 牡3 | 57.0 | 安藤 勝己 | 先 |
6 | 12 | ○ | オルフェーヴル | 牡3 | 57.0 | 池添 謙一 | 差 |
7 | 13 | リベルタス | 牡3 | 57.0 | 横山 典弘 | 差 | |
7 | 14 | X | フェイトフルウォー | 牡3 | 57.0 | 田中 勝春 | 追 |
7 | 15 | デボネア | 牡3 | 57.0 | 佐藤 哲三 | 差 | |
8 | 16 | X | トーセンラー | 牡3 | 57.0 | 蛯名 正義 | 差 |
8 | 17 | プレイ | 牡3 | 57.0 | 松岡 正海 | 先 | |
8 | 18 | オールアズワン | 牡3 | 57.0 | 藤田 伸二 | 差 |
*騎手の赤字は乗り替わり
予想ペース
SH スローハイ |
飛ばす馬がおらず、加えて東京コース。 各馬じっくり構えるのは間違いなく、直線での末脚勝負の上がりの競馬が濃厚。 |
信頼度
C 実力均衡 |
突出した馬がいない横並びの状態。 展開ひとつ。 |
予想本文
新馬券、「WIN5」が開始される。あまり本稿では関係性は薄いことではあるが、やはり今後は多少「単勝」ということは念頭において考慮していきたい。
さて、今週は皐月賞。
震災の影響で、1週間伸びた上、東京コース開催と異例の事態。
この影響がどう出るかは微妙ではあるが、荒れる要素の少ない力通りの結果となりそう。
とはいえ、今回のメンバーは正直、横一線ではあるので、現時点での力関係はまだはっきりしておらず、ここでの結果がそのままダービーへと反映する可能性がある。
本命にはサダムパテック。比較的、安定感のある馬が有力馬に揃ったが、この馬はややモロさが残り、不安定さはある。それでも本命に据えたのは、鞍上の安心感を買ったというのもあるが、東京コースであること。東スポ2歳Sで圧勝した時の末脚には素晴らしいものがあった。
朝日杯では遅れをとったが、それは中山コースでやや窮屈な競馬になったことは否めない。
そこで注目された中山での弥生賞だが、うまく先行して最後はやや一杯になりながらも、なんとか勝利できたことは大きい。今回は東京コースとはいえ、前残りも十分ある展開だけに、起用さが身についた点は高く評価したい。ただ、前走がそうであったように、まだ末脚のキレには今のままではモノ足らない。このレースで目の覚めるような勝ち方ができれば、道は開けるだろう。
もし今回が例年どおり中山開催ならここまで評価をしなかったオルフェーブル。
兄ドリームジャーニーと同じく、後方からのずば抜けた末脚が武器。
東京コースでは過去大敗してしまったが、出遅れに加え、スローで前が止まらなかった事が敗因。
今回も開幕週の絶好馬場での東京コース。
ペースも期待ほど早くならないだろうし、最後方からでは届かないだろう。
ただ、この馬の場合、中山よりは絶対的に東京向きだと思われる。
レースを重ね、折り合い不安が薄れた今なら、一発に期待したい。
もう7戦も経験しているナカヤマナイトはレースセンスと安定感が売り。
自在性があり、かつ末脚も33秒台の脚が使える。
加えて前走では東京コースで内からしぶとく伸びたあたりに逞しさ。
上記2頭より、確実に安定したレースが期待できる。
そういう意味では「○」(対抗)が印的に妥当ではあるが、人気を背負ってるだけに素直にいけない面があった。欠点の少ない馬だが、早い流れでの切れる末脚はまだ見ていないので、そこが唯一の不安材料。
今回主力を形成しているホープフルSの覇者、ペルジャザール。
もし中山開催だったらこの馬を本命にしたと思う。それほど上位との差は僅かで、力の差はないと言っていいだろう。特に先行力があるので、流れが遅い今回のメンバーなら、出し抜ける展開も期待できる。東京コースでの共同通信杯では4着だが、出遅れた上、終始外外を回らせられる展開。
SS産駒にキングカメハメハは今はトレンドともいえる血統背景。
十分頭まで伺える存在。
トーセンラーは外枠が痛かった。
それでも前走は逃げ馬の前残り濃厚な中、オルフェーブルと同等の凄い脚で突っ込んで勝利した。
地力十分。
フェイトフルウォーは少し間隔が空いたとはいえ、それなりに切れる脚を持つ。
特に早い流れになっても使える脚があり、このメンバーでも侮れない。
ステラロッサはまだ未知数な面もある。
前走の3着は立派だが、展開が向いた感もある。ここでどういうレースをしてくるかが面白い。
ホープフルSでは3馬身ほど離されたとはいえ、カフナも上位入選馬。
その後も安定したレースをしており、新鋭ジョッキーの勢いも買って1票。
他、無印馬についても、ここで好走する可能性がある馬が多くおり、ヒモ圏内は相当に広いことも付け加えておく。特にそれまで人気だったのにも関わらず、1度の大敗で大きく人気を落とした体のダノンバラード、オールアズワン、リベルタスらのリベンジもないとは言えない。
馬券と総評
推奨馬券 | 総評 |
---|---|
3連単
軸2頭マルチ: 04=12 →05,11,16,14,01,09 (36点) 04=05 |
構図としては、サダムパテックVSホープフルS組。 馬券は3連単2頭軸マルチながし。 |