第91回 日本ダービー 予想

2024年
2024/5/26 3歳オープン 馬齢 指定 国際
施行コース
  • 11R
    東京 C
  • 芝2400m
    左回り

  • 見込み
スピード、スタミナの総合力を問われるコース設定。やや内枠有利も、基本的にはフロックのない地力勝負となる。スタンド前スタートで折り合いも重要。
馬柱
馬名 性齢 斤量 騎手
1 01   サンライズアース 牡3 57.0 池添
1 02 レガレイラ 牝3 55.0 ルメール
2 03   ジューンテイク 牡3 57.0 岩田望
2 04 ビザンチンドリーム 牡3 57.0 西村淳
3 05   ダノンデサイル 牡3 57.0 横山典
3 06   コスモキュランダ 牡3 57.0 Mデムーロ
4 07   ミスタージーティー 牡3 57.0 藤岡佑
4 08 アーバンシック 牡3 57.0 横山武
5 09 ダノンエアズロック 牡3 57.0 モレイラ
5 10   サンライズジパング 牡3 57.0 菅原明
6 11   シュガークン 牡3 57.0 武豊
6 12 シックスペンス 牡3 57.0 川田
7 13 シンエンペラー 牡3 57.0 坂井
7 14 ゴンバデカーブース 牡3 57.0 松山
7 15 ジャスティンミラノ 牡3 57.0 戸崎圭
8 16 取消 メイショウタバル 牡3 57.0 浜中
8 17   ショウナンラプンタ 牡3 57.0 鮫島駿
8 18   エコロヴァルツ 牡3 57.0 岩田康

*◎:本命 ○:対抗 ▲:単穴 △:穴 ☆:注意
は騎手乗り替わり

予想ペース
S
スロー
レコード要因となった逃げ馬16が出走取消で、皐月賞のような超ハイペースはなくなり、緩やかなペースで進むと思われる。長い直線コースでもある程度前につける先行力が必要。
信頼度
C
軸馬信頼
本命馬には一定の信を置きたい。とはいえ、各馬の実力差はわずか。相手以下については、状況ひとつで二転三転する可能性も。
予想本文
~ キズナ繋くダービーへの道 ~
今年の3歳世代別の種牡馬ランキングは、キズナが1位。産駒は確かに優秀で、芝、ダート、長短問わず、実に幅広い活躍馬が出ている。しかし、G1を勝つような大物となると、マイラーのソングライン、中長距離では、エリザベス女王杯馬のアカイイトあたりで、今ひとつの印象だった。ところが、今年は桜花賞、オークス3着馬ライトバックに加え、皐月賞馬ジャスティンミラノを輩出。他馬も含め、ここにきて産駒の活躍がグンと目立ってきた。ジャスティンミラノに至っては今回、自身の無敗の2冠とともに、親子3代ダービー制覇の偉業がかかる一戦となる。
◎ジャスティンミラノ
無敗の2冠がかかるジャスティンミラノは、2戦2勝の東京コースに変わって、さらに条件が好転してくる。休み明けの前走、皐月賞は、超ハイペースの流れの中、不向きと思われた中山コースでレコード勝ち。僅差とはいえ、叩き合いを制したことは大きい。そこから今回は得意の東京コースに戻ってくる。NHKマイルC馬ジャンタルマンタルに2戦2勝した実績は疑いようがなく、今回想定されるスローの瞬発力勝負にも実績あり。追い切りも申し分なく、ダービーには10度目の挑戦となる鞍上の想いも並々ならぬもの。レースセンス、折り合いにも問題がなく、死角らしい死角が見当たらない。決して図抜けた存在とは思ってはいないが、少なくとも複勝圏における堅軸の役目はしっかり担ってくれるはずだ。
◯ レガレイラ
牝馬の身でありながら、皐月賞単勝1番人気だったレガレイラ 。残念ながらその結果は6着に敗れてしまった。ただ、その上がりは33.9でメンバー最速。もう少し前で競馬ができていれば…というところだった。今回レースも予想されるペースを踏まえれば、ある程度前につけることは要求されてくるだろう。だが、なんといっても今回は、主戦のルメール騎手が戻ってくる。オークスに続き、またもルメール騎手に戻っての勝利、そして1番人気の戸崎騎手を破るということになれば、ちょっと色々考えさせられてしまうところはあるが、ウォッカ以来の牝馬のダービー制覇はかなり現実的になっている。はじめから中距離路線を使われており、折り合い、距離についても全く不安はなく、斤量2キロ減も有利。
▲ シンエンペラー
皐月賞で本命に推したシンエンペラー は5着に終わってしまった。予想外のハイペースへの戸惑いもあったが、最後の直線では馬群の間を割る際、この馬自身が2度ほど、躊躇したようにも思えた。追い切りでもそんな不安定さは見て取られ、もうひとつ力が発揮できていないようにも思える。時計的に切れる脚もなく、中山コースなど、小回りコース向きのイメージもあるのだが、東京コースにも実績は残しており、案外、広いコースに変わることで、良い結果を生む可能性はある。これまでの安定した実績をベースに、ここはもう一段伸びる必要はあるが、その余地に期待してみたい。堅実ではあるが、地味な成績ゆえ、期待値的にも今回は旨味がある。
△ アーバンシック
皐月賞4着のアーバンシックも外から持続ある末脚を披露していた。そこに加え、今回は追い切りの動きが素晴らしい。最終追切では馬なり併せで終い10.9を計測。叩いた上積みか、前走以上のデキと言えるだけの好内容。ただ、レガレイラと同じく、皐月賞はハイペースになったが、今回はあまり呑気に後方にいては、いくら直線長い東京でも届かない。皐月賞より前進できるか、後退してしまうかは、この点が鍵になりそうで、鞍上がどう御していくかが見もの。長くいい脚が使えるという点は強み。
△ ダノンエアズロック
別路線プリンシパルSからの参戦だが、アイビーSでレガレイラの勝利実績もあり、地力的に皐月賞組と大差ないのがダノンエアズロック。弥生賞の敗戦で、ここまで回り道をしたものの、モレイラ騎手を背にした上で、この舞台にこぎつけたことはかなり大きい。ここは相手強化され、時計的には実績ほど胸を張れないが、東京コース3勝の実績は心強く、脚質的にもこのレースはあっている。中2週のタイトなローテは気になるものの、追い切りの好調さからはその不安も和らぐ。
☆ シックスペンス
3戦3勝の無敗馬、シックスペンス。とりわけ前走のスプリングSは圧勝で、皐月賞に出ていれば有力候補の一角を担ったことだろう。残念ながらルメール騎手からは乗り替わりとなってしまったが、川田騎手ならそのマイナス点も小さくなった。2000m以上のレース経験がなく、東京コースも初めてで、不確定要素が多いため、この評価に留めたが、底をみせていない不気味さを有している。一頓挫明けではあるが、追い切りでは好調さをキープしており、その点の不安は払拭されている。
☆ ビサンチンドリーム
皐月賞は13着と大敗したビサンチンドリーム。ただ、直線入口で前をカットされる不利もあって、額面通りには受け取れない。この馬はやはり2走前のきさらぎ賞がインパクト大きく、人気の割には辛勝ではあったが、後方から大外ぶん回して直線一気を決めてみせた。その末脚は東京コースでは大きな武器になる。父はエピファネイアでコース適性には不安なく、スローの上がり勝負は得意の形なので、ここは連下で一考したい。
☆ コンバデカーブース
コンバデカーブースの前走、NHKマイルCは健闘したとはいえるが、変則ローテの上、モレイラ騎手からの乗り替わりとなれば、なんとも強調材料に乏しくなってくる。だが、長期休養明けを叩いた2走目に期待して、一応抑えておきたい。距離対応に関しても未知数で、不安は残るが、前走は好走したと言えるし、順当であれば、こんなローテではなかったであろう素質馬。その潜在能力はまだ見限れない。
馬券と総評
推奨馬券 総評
3連複
軸1頭ながし:

15
→02,13,08,09,12,04,14
(21点)
人気は背負うが、やはりジャスティンミラノは最も死角が少ない。もともとダービーでこその馬が、条件不利な皐月賞で勝利したわけで、さらに上がり目のある今回、本命を避ける理由がない。ただ、怖いのは、やはりルメール騎手が跨り、真価を発揮してくるレガレイラ。この馬とはまだ勝負付けは済んでいないといえよう。そして、メイショウタバルの回避により、皐月賞とは大きく展開が変わってくる可能性がある。基本的には皐月賞組の優位は変わらない見方だが、その着順まで連動するとは限らず、大敗組や別路線組にも目を配る必要がある。馬券はジャスティンミラノを軸とした3連複ながし馬券が本線も、オッズ次第で重みを変え、3連単も視野に入れておきたい。
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