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 ■ 第15回 NHKマイルC 結果

2010年5月9日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳 / 牡・牝(国際)(指定) / オープン / 定量

 ■レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 13  ◎ ダノンシャンティ  牡3 57 安藤勝  1:31.4  1
2[1] 1  △ ダイワバーバリアン 牡3 57 蛯 名  1.1/2   5
3[2] 3  ○ リルダヴァル    牡3 57 福 永  1      3
4[2] 4  ▲ サンライズプリンス 牡3 57 横山典  1/2     2
5[5] 10     キョウエイアシュラ 牡3 57 吉田豊  2      13
6[8] 18     エーシンホワイティ 牡3 57 北村友  1      16
7[8] 16  X レト        牡3 57  幸   2      9
8[5] 9     モンテフジサン   牡3 57 武士沢  1/2     18
9[6] 11  △ エイシンアポロン  牡3 57 岩 田  1.1/2   4
10[7] 14  X シゲルモトナリ   牡3 57 松 岡  1/2     12
11[1] 2     コスモセンサー   牡3 57 石橋脩  3/4     7
12[6] 12     キングレオポルド  牡3 57 伊藤工  1/2     15
13[3] 5     サウンドバリアー  牝3 55 内 田  3/4     8
14[4] 7     トシギャングスター 牡3 57 浜 中  クビ    11
15[7] 15  X ガルボ       牡3 57 後 藤  クビ    6
16[4] 8     パドトロワ     牡3 57 柴田善  クビ    17
17[3] 6  X ニシノメイゲツ   牡3 57 北村宏  1.1/2   14
18[8] 17     エーシンダックマン 牡3 57 四 位  3.1/2   10
払戻金 単勝 13 260円
    複勝 13 140円 / 1 340円 / 3 210円
    枠連 1−7 1250円
    馬連 1−13 2040円 / 馬単 13−1 2680円
    3連複 1−3−13 3860円 / 3連単 13−1−3 17180円
    ワイド 1−13 820円 / 3−13 400円 / 1−3 1370円		

 感想と言い訳?! 

 そんなに後ろからで大丈夫なのかな?とやや不安になりましたが、何のことはない完勝で勝利したダノンシャンティ。
レコードでの勝利となり、一躍ダービーへの有力候補まで名乗りを挙げました。
今年は本当にメンバーが揃っており、ダービーは楽しみになってきましたね。

 2着以降も順当な結果。
荒れるレースも期待されていましたので、若干肩すかしともいえなくもありません。
それでも圧倒的2番人気だったサンライズプリンスは4着となりました。
有力馬の中では比較的人気薄だったダイワバーバリアンが2着、3着に対抗リルダヴァルという結果はそれなりに美味しい3連単となりました。



 ■ 第15回 NHKマイルC 予想

2010/5/9 3歳オープン 牡57キロ 牝55キロ 指定 国際

馬名 性齢 斤量 騎手
1 01 ダイワバーバリアン 牡3 57.0 蛯名 正義
1 02   コスモセンサー 牡3 57.0 石橋 脩
2 03 リルダヴァル 牡3 57.0 福永 祐一
2 04 サンライズプリンス 牡3 57.0 横山 典弘
3 05   サウンドバリアー 牝3 55.0 内田 博幸
3 06 × ニシノメイゲツ 牡3 57.0 北村 宏司
4 07   トシギャングスター 牡3 57.0 浜中 俊
4 08   パドトロワ 牡3 57.0 柴田 善臣
5 09   モンテフジサン 牡3 57.0 武士沢 友治
5 10   キョウエイアシュラ 牡3 57.0 吉田 豊
6 11 エイシンアポロン 牡3 57.0 岩田 康誠
6 12   キングレオポルド 牡3 57.0 伊藤 工真
7 13 ダノンシャンティ 牡3 57.0 安藤 勝己
7 14 × シゲルモトナリ 牡3 57.0 松岡 正海
7 15 × ガルボ 牡3 57.0 後藤 浩輝
8 16 × レト 牡3 57.0 幸 英明
8 17   エーシンダックマン 牡3 57.0 四位 洋文
8 18   エーシンホワイティ 牡3 57.0 北村 友一
*騎手の赤字は乗り替わり

*間違いがあるかも知れませんので、馬券購入の際などは、
主催者側の発表にてご確認下さい。

施行コース
東京 1600m 芝・良見込み
スタート、ゴール前いずれも直線が長い。有利不利が少ない反面、中距離をこなす程度のスタミナ、持続力ある末脚も要求される。

予想ペース
ミドルペース
スローにはならない程度のミドルローペース。 極端な戦法の決まりにくい地力勝負濃厚。

信頼度
【C】 伏兵警戒
条件変わりで、思わぬ伏兵馬の好走も警戒。

推奨馬券
3連単 
フォーメーション:
1着:13
2着:03,04,11,01
3着:03,04,11,01,06,14,15,16
(28点)
1着:03,04,11,01
2着:13
3着:03,04,11,01,06,14,15,16
(28点)

 予想本文 

 マル外ダービーと言われていた頃と異なり、ダービーが外国産馬に解放されてからこのレースはわからなくなった。 マイル専化の馬というより、クラシック残念組中心のレースとなり、波乱の傾向が色濃く出ている。 比較的、安心感のある本命馬でも敗れるケースもあるので、予断は許されない状況。

 本命にはダノンシャンティ
松田国厩舎で毎日杯からのローテとなると否が応でも、キングカメハメハとクロフネを思い出す。
また、このレースは皐月賞の枠と連動することでも有名であるが、今年は7枠か8枠。
とにかくゲンのいい条件が揃っているが、もちろん馬の実力を考慮しての本命。
皐月賞上位組と互角の実績にはどの馬より安心感がある。
また常に33〜34秒台の末脚を持ち、特に前走は直線追わず、持ったままでの完勝。
今が最も旬の状態で、G1を取るならここしかないかもしれない。

 対抗格には迷ったもののリルダヴァル
毎日杯、皐月賞とやや強行ローテが気に掛かるが、状態はよさそう。
ディープインパクトの近親を持ち出すまでもなく、ここでは上位の実績。
本命馬には毎日杯で完敗ではあるが、当時は休養明け。
前走、皐月賞では6着とはいえ、勝ち馬と3馬身差以内にまとめ、まずまず好走といえる結果。
骨折があって休養を余儀なくされたが、叩き3走目のこの状態なら、そろそろ本領発揮してきそう。

 サンライズプリンスの取捨には迷った。
現在、1番人気で、実際のところ、本命ダノンシャンティとの一騎打ちも濃厚かとも考えていた。
それくらい前走は説得力のあるすごい競馬をしてみせた。
大外不利の中山1600mであれだけ出遅れ、強引に前をとりにいっての完勝。
確かに対戦メンバーのレベルには疑問が残るが、1分32秒台の時計ではケチのつけようがない。
本命候補の資格十分ではあるが、トライアルであるニュージーランドTの勝ち馬と、本番のこのレースの連動性は低い点が気に掛かる。 特に開催場所が中山から東京に変わることで、むしろこのレースで負けた馬の巻き返しが波乱の要因となっている。
これだけの人気の割にこれまでの対戦メンバーを考えると、やや危険な人気馬ともいえ、過信は禁物か。
それでもこれ以下の印にすることは難しい実力馬。

 皐月賞でのエイシンアポロンは期待も大きかっただけに不可解な敗戦。
マイルまでの馬だとも思えないのだが、鞍上変更で巻き返しを計る。
東京での勝利経験があるのも大きく、前走内容で魅力半減ではあるが、これまでの実績を考えるとまだ捨て切れぬ存在。逆にここでダメなら見限られてしまう真価を問う一戦。

 朝日杯3着のダイワバーバリアンは堅実さが光る。
世代代表馬と常に接戦してきた同馬だけに、ここでも3着以内を考えれば十分圏内。
真面目にしっかりと走るタイプで、大崩れはなさそう。

 以下、穴の域を出ないが、何分荒れるレースだけにやや手広く考慮したい。
ニシノメイゲツは安定した切れる脚があり、東京コースでの差し込みが怖い。
シゲルモトナリの先行力、叩き2走目で変わり身を見込めそうなガルボ、父がこのレース2着のザカリアであるレトまでを馬券対象にしたい。

【馬券と総評】
やはりダノンシャンティの中心は不動。サンライズプリンスも同等で、共に前走内容が秀逸。
ただ、あっさり人気両頭で決まっては面白みに欠ける。
加えて、このレースは荒れるレース。
まだまだ判断材料に乏しい状態で、特にコース変わりを考えると波乱要素も高い。
今回はダノンシャンティのみを信頼し、中心に据えたい。
相手、ヒモが非常に難しいところ。ダノンシャンティの1着固定のフォーメーションを本線に2着固定を押さえとしたい。


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