予想本文
秋G1初戦としては若干、盛り上がりに欠ける感は否めない。
さらに実績馬の多くが休養明け。
取捨選択に困るメンバー構成ではあるが、それほど大きな波乱も起きにくい様相を呈しているといえるだろう。
短距離17戦全勝の戦績と、安田記念の好走に敬意を払ってサイレントウィットネスを主軸に置く。ここまでの短距離の実績に文句のつけようはないが、海外競馬である以上、全幅の信頼も置けないのも事実。しかし、周りを見渡してもこれといった対抗馬が休養明けのデュランダルのみでは、半ば押し出され気味でも主役になりうる。
ポン使いに問題はないが、どうも勝ちきれないデュランダル。ここでの大敗は考えられないが、勝利となると少し実感も沸かない。とはいえ、追い込み馬だけに、不発に終わると届かないケースも考えられるが、昨年のこのレースの2着は評価できる。連軸には筆頭候補になりうる。
マルカキセキは小倉でのレースぶりが秀逸で、ここでも気になる存在。前走での敗退は若干不安材料ではあるが、格好はつけた感じで人気落ちするようなら、旨味も出てくる。
ケープオブグットホープの方が本命馬より海外経験は豊富。
差し馬なのでしぶとさは発揮できそう。昨年同様、デュランダルを追っての差し脚はやはり驚異。
後、穴では仕上がり良好プレシャスカフェと、復調気配のギャラントアローを挙げておく。
【馬券と総評】
サイレントとデュランダルの軸が基本ではあるが、馬連の場合は選択が難しいが、頭までありそうなサイレントを中心。
3連単は2頭軸マルチで。
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