banner
HOME 過去の予想と結果 コラム LINK  
■2003年 ■2004年 ■2005年 ■2006年 ■2007年 ■2008年 ■2009年 ■2010年
フェブラリーS/高松宮記念/桜花賞/皐月賞/天皇賞(春)/NHKマイルC/ヴィクトリアマイル/オークス/
ダービー/安田記念/宝塚記念/スプリンターズS/秋華賞/菊花賞/天皇賞(秋)/エリザベス女王杯/
マイルCS/ ジャパンカップ・ダート/ジャパンカップ/阪神JF/朝日杯FS/有馬記念

 ■ 第11回 NHKマイルC 結果

2006年5月7日(日) / 1600m 芝・左 / 雨・良
サラ系3歳 / (混合)牡・牝(指定) / オープン / 定量

 ■レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[3] 6  ◎  ロジック      牡3 57 武 豊  1:33.2 3
2[1] 2      ファイングレイン  牡3 57 横山典  クビ  9
3[7] 15  △  キンシャサノキセキ 牡3 55 安 藤  1.1/2  6
4[2] 4  ×  アポロノサトリ   牡3 57 蛯 名  1.3/4  7
5[8] 17      ドラゴンウェルズ  牡3 57 藤 田  クビ  11
6[8] 18  ○  フサイチリシャール 牡3 57 福 永  1.3/4  1
7[4] 7      エムエスワールド  牡3 57 藤 岡  1/2   14
8[6] 11  ×  タガノバスティーユ 牡3 57 池 添  3/4   8
9[7] 13  △  アドマイヤカリブ  牡3 57 後 藤  1/2   5
10[1] 1  ▲  マイネルスケルツィ 牡3 57 柴田善  1.1/2  2
11[5] 10     Bダイアモンドヘッド 牡3 57 岩 田  クビ  10
12[8] 16  ×  ディープエアー   牡3 57 四 位  1.3/4  12
13[2] 3      モエレフィールド  牡3 57 田中勝  ハナ  18
14[7] 14      セレスダイナミック 牡3 57 和 田  1   13
15[5] 9      ゴウゴウキリシマ  牡3 57 石橋守  1.1/4  15
16[6] 12      ユウカージナル   牡3 57 小 牧  1/2   16
17[4] 8      ステキシンスケクン 牡3 57 ボ ス  クビ  4
18[3] 5      モエレソーブラッズ 牡3 57 柴 山  1   17
払戻金 単勝 6 870円
    複勝 6 290円 / 2 630円 / 15 590円
    枠連 1−3 1140円
    馬連 2−6 6110円 / 馬単 6−2 11590円
    3連複 2−6−15 30100円 / 3連単  6−2−15 201600円
    ワイド 2−6 1720円 / 6−15 1870円 / 2−15 4250円

 感想と言い訳?! 
  フサイチリシャールは危ないとは思っていましたが、3着以下に敗れるのは意外でした。
持続力あるスピードが売りの馬だけに、外を回って直線で中団の位置では伸びきれませんでした。
かといって、直線先頭で押し切るような展開ではなかっただけに、今回は仕方の無いところかも知れません。

 逆にすべてがうまくいったのが、ロジック。内をついて経済コースを通った上に、2着のファイングレインと併せ馬の形になった。さすがの好騎乗でした。

 力を一番みせたのは3着のキンシャサノキセキだったのではないでしょうか。
1、2着馬とは内、外で離れていたため、届きませんでしたが、見事な末脚でした。
結局、3連単はロジックとこの馬の2頭軸流しが正解だったようです。20万円か…(泣)



 ■ 第11回 NHKマイルC 予想

2006/5/7 3歳オープン 牡57キロ 牝55キロ 混合 指定

馬名 性齢 斤量 騎手
1 1 マイネルスケルツィ 牡3 57.0 柴田善臣
1 2   ファイングレイン 牡3 57.0 横山典弘
2 3   モエレフィールド 牡3 57.0 田中勝春
2 4 × アポロノサトリ 牡3 57.0 蛯名正義
3 5   モエレソーブラッズ 牡3 57.0 柴山雄一
3 6 ロジック 牡3 57.0 武豊
4 7   エムエスワールド 牡3 57.0 藤岡佑介
4 8   ステキシンスケクン 牡3 57.0 ボス
5 9   ゴウゴウキリシマ 牡3 57.0 石橋守
5 10   ダイアモンドヘッド 牡3 57.0 岩田康誠
6 11 × タガノバスティーユ 牡3 57.0 池添謙一
6 12   ユウカージナル 牡3 57.0 小牧太
7 13 アドマイヤカリブ 牡3 57.0 後藤浩輝
7 14   セレスダイナミック 牡3 57.0 和田竜二
7 15 キンシャサノキセキ 牡3 57.0 安藤勝己
8 16 × ディープエアー 牡3 57.0 四位洋文
8 17   ドラゴンウェルズ 牡3 57.0 藤田伸二
8 18 フサイチリシャール 牡3 57.0 福永祐一
*騎手の赤字は乗り替わり

*間違いがあるかも知れませんので、馬券購入の際などは、
主催者側の発表にてご確認下さい。

施行コース
東京 1600m 芝・良見込み
長い直線とはいえ、前残りも見られる絶好馬場。必ずしも差し有利とも言い難い。

予想ペース
ハイペース
スプリンターの存在と、先行有力馬が揃い、そう簡単には落ち着かないだろう。

信頼度
【C】 混戦
ひとまず中心馬はいるものの、付け入る隙はある。

推奨馬券
馬連 流し
6→18、1、13、15、16、4、11
3連単 2頭軸マルチ
6=18→1、13、15、16、4、11

 予想本文 

 ハイレベルだった皐月賞組と短距離中心で使われてきた馬との激突となるNHKマイルC。前哨戦のNZTが中山に変わってからは、連動性がなくなり、読みにくいレースとなった。今年は先行馬に強力な馬が揃い、その分ペースも速くなる模様で、各馬の仕掛けどころがポイントとなりそう。

 本命にはロジックを抜擢。勝ちきるまでの速い上がりがないのが欠点とはいえ、この距離での安定した成績は信頼に足る。今回はマークする馬がはっきりしており、逃げ、差し自在の脚質は鞍上強化で大きな武器となりそう。

 当然主役候補のフサイチリシャール。前走は5着に敗れたとはいえ、僅差であり、十分に力を出したといえるだろう。このメンバーなら力は首位候補ではあるが、直線先頭で押し切る形は相当の力の差が要求される。ここのところ勝ちきれていない分もまさにそれが起因しており、距離は短くなったが、直線長い東京コース、逃げ馬ステキシンスケクンの存在等を考えれば、頭というより、連軸筆頭候補が妥当。

 今ひとつ未知数の部分もあったマイネルスケルツィではあるが、前走は見どころがあった。かなり速い流れとなったが、それでも前に位置しながらの勝利は大きい。きさらぎ賞での好走も力の証明となる。

 休養明けになるが、アドマイヤカリブも楽しみな存在。調教過程もよく臨戦態勢は整っていると考えていいだろう。先行して従来通りの34秒台の脚を使えるなら、好勝負は必至

 フジキセキ産駒にも関わらず、マル外扱いの変わった毛並みのキンシャサノキセキ。1番人気を裏切り続け、噂先行の感もあったが、ジュニアCで叩きだしたタイムが秀逸だけにここで素質開花の下地も十分にある。

 穴っぽいところでは、スローペースに泣かされ続けている感のあるディープエアー、東京得意のアポロノサトリ、ハイペースでのタガノバスティーユの突っ込みを警戒。

【馬券と総評】
  有力馬に先行勢が揃い、長い直線コースで一頭ずつ脱落していくような厳しいレースが予想される。ステキシンスケクンやファイングレインも人気を集めるだろうが、早めにくるフサイチリシャールに飲み込まれるとみて、印は打たなかった。やはり穴馬は差し、追い込み馬になりそうな背景でフサイチリシャールの地力を認めつつも、厳しい戦いにはなりそう。

 馬券的には馬連は本命馬をマークできるロジックを中心。オッズ次第ではフサイチからの押さえも必要か。3連単はロジック、フサイチの2頭軸マルチが妥当だが、フサイチの2着や3着流しもおもしろいだろう。


BACK NEXT

▲TOP