banner
HOME 過去の予想と結果 コラム LINK  
■2003年 ■2004年 ■2005年 ■2006年 ■2007年 ■2008年 ■2009年 ■2010年
フェブラリーS/高松宮記念/桜花賞/皐月賞/天皇賞(春)/NHKマイルC/ヴィクトリアマイル/オークス/
ダービー/安田記念/宝塚記念/スプリンターズS/秋華賞/菊花賞/天皇賞(秋)/エリザベス女王杯/
マイルCS/ ジャパンカップ・ダート/ジャパンカップ/阪神JF/朝日杯FS/有馬記念

 ■ 第57回 安田記念 結果

2007年6月3日(日) / 東京 1600m 芝・左 / 晴・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量

 ■レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 2  ○ ダイワメジャー   牡6 58 安藤勝  1:32.3  2
2[3] 5     コンゴウリキシオー 牡5 58 藤 田  クビ    3
3[8] 18  × ジョリーダンス   牝6 56 秋 山  2.1/2   9
4[2] 3     アドマイヤキッス  牝4 56 川 田  クビ    15
5[4] 8  ◎ スズカフェニックス 牡5 58 武 豊  クビ    1
6[5] 10  △ エイシンドーバー  牡5 58 福 永  クビ    6
7[2] 4  △ グッドババ     せ5 58 サンマ  ハナ    7
8[6] 12     キストゥヘヴン   牝4 56 内田博  ハナ    16
9[5] 9     ジョイフルウィナー せ7 58 モッセ  1      4
10[6] 11     マイネルスケルツィ 牡4 58 柴田善  1/2     12
11[7] 15     スーパーホーネット 牡4 58 藤岡佑  クビ    18
12[8] 17     エイブルワン    せ5 58 キャロ  1/2     10
13[1] 1  × サクラメガワンダー 牡4 58 鮫 島  クビ    14
14[7] 14  × ディアデラノビア  牝5 56 岩 田  クビ    11
15[3] 6     ザデューク     せ8 58 フラッ  ハナ    8
16[7] 13  ▲ エアシェイディ   牡6 58 横山典  1.3/4   5
17[8] 16     シンボリエスケープ 牡6 58 蛯 名  アタマ  17
18[4] 7  × オレハマッテルゼ  牡7 58 後 藤  5      13
払戻金 単勝 2 440円
    複勝 2 190円 / 5 320円 / 18 600円
    枠連 1−3 1570円
    馬連 2−5 2030円 / 馬単 2−5 3620円
    3連複 2−5−18 16780円 / 3連単 2−5−18 63140円
    ワイド 2−5 860円 / 2−18 2300円 / 5−18 2970円

 感想と言い訳?! 

 これだけ印を打って結果は大惨敗でした。情けなし。
不動の本命に据えたスズカフェニックスが大敗ではどうしようもありません。

 勝ったのは実績通りのダイワメジャー。このメンバーでは貫禄の堂々勝利でした。
比較的ゆるめのペースで、常に好位につけ、逃げるコンゴウリキシオーを直線でしっかりとらえました。今の世代の力を考えると、まだまだG1はとれそうです。

 2着にコンゴウリキシオー。人気があったので嫌ったが、東京の長い直線でもしっかりと踏ん張れたのは収穫。昨年は期待外れに終わったが、ようやく安定したレースができるようになってきました。

 3着には個人的には最も期待していたジョリーダンス。牝馬らしい切れ味を発揮し、先行勢が残る中での差し込み入線は称賛できるレベルです。

 スズカフェニックスは後方すぎた面もあったが、それでも…という思い空しく、直線ではモタモタしてしまった。
高松宮記念馬ではあるが、今回の舞台は絶好と思えただけに、ここでの敗戦は先に影を落とす残念な結果になりました。

 後は注目された外国馬ですが、7着グットパパが最先着で全く通用しなかったのはやや意外な結果でした。



 ■ 第57回 安田記念 予想

2007/6/3 3歳上オープン 定量 指定 国際

馬名 性齢 斤量 騎手
1 1 × サクラメガワンダー 牡4 58.0 鮫島良太
1 2 ダイワメジャー 牡6 58.0 安藤勝己
2 3   アドマイヤキッス 牝4 56.0 川田将雅
2 4 グッドババ セ5 58.0 サンマル
3 5   コンゴウリキシオー 牡5 58.0 藤田伸二
3 6   ザデューク セ8 58.0 フラッド
4 7 × オレハマッテルゼ 牡7 58.0 後藤浩輝
4 8 スズカフェニックス 牡5 58.0 武豊
5 9 ジョイフルウィナー セ7 58.0 モッセ
5 10 エイシンドーバー 牡5 58.0 福永祐一
6 11   マイネルスケルツィ 牡4 58.0 柴田善臣
6 12   キストゥヘヴン 牝4 56.0 内田博幸
7 13 エアシェイディ 牡6 58.0 横山典弘
7 14 × ディアデラノビア 牝5 56.0 岩田康誠
7 15   スーパーホーネット 牡4 58.0 藤岡佑介
8 16   シンボリエスケープ 牡6 58.0 蛯名正義
8 17   エイブルワン セ5 58.0 キャロウ
8 18 × ジョリーダンス 牝6 56.0 秋山真一
*騎手の赤字は乗り替わり

*間違いがあるかも知れませんので、馬券購入の際などは、
主催者側の発表にてご確認下さい。

施行コース
東京 1600m 芝・良見込み
追い込み馬が最も安心して自分の戦法に徹することができる唯一のコース設定。

予想ペース
ミドルペース
極端には早くはならないだろうが、先行馬がつつく展開で、全体を通して厳しい流れになりそう。

信頼度
【D】 混戦
展開次第でどの馬にもチャンスがありそう。道中スムーズに追えた馬が勝つ展開。

推奨馬券
馬連 流し
8→2、13、10、9、4、18、7、1、14
3連単 2頭軸マルチ
8=2→13、10、9、4、18、7、1、14
8=13→2、10、9、4、18、7、1、14

 予想本文 

 ボーナス制度と、例年賞金を獲得している過去の実績から、今年も香港馬が大挙押しかけてきた安田記念。
現在、短距離主役は不在の日本勢。それでも迎え撃つコマは粒ぞろい。
十分太刀打ちできるはず。

 元々、ここを目標としてきたはずのスズカフェニックス
高松宮記念を勝ってしまったゆえに一気に注目を集めてしまった。
追い込み一辺倒の不器用な脚質は取りこぼしも多く、もちろん過信はできないが、東京コースのマイル戦ならある程度自信を持って推奨できる。
昨今の東京コースは極端な追い込みは決まりにくいが、それでもここは勝利することがこの馬に科せられた義務。

 実績面での主役はやはりダイワメジャー
天皇賞・秋、マイルCSの連覇はともかく、有馬記念でも3着に食い込んだ。
まさに充実一途で、ここでの大敗は考えにくい。
難点があるとすれば、海外帰りでも、久々という点よりも、やはり内枠を引いたこと。
先行馬ゆえに大きな影響はないだろうが、包まれるとやはり苦しい。

 前走ありえない大敗を喫したエアシェイディ
18キロ減の馬体重が大きく響いたとはいえ、直前の大敗は痛い。
今度は輸送のない得意の東京コース。
スズカフェニックスと同等以上の末脚を持つ馬だけに、巻き返しも十分にありえる。

 エイシンドーバーも安定感十分。
大敗したマイラーズCではコンゴウリキシオウが勝利するスローペースに泣かされた。
ペースが上がればきっちり能力発揮してくる。
相手強化でも楽しみはある。

 以下、香港馬2頭。ジョイフルウイナーは昨年このレース3着の実績が強み。
一時調子を落としたが、復調の兆しを見せ、昨年よりもいい体勢で参戦できた。
人気も背負うがやはりこの馬が香港勢では主役となりそう。

 そのジョイフルウイナーに先着経験をもつグットババ
チャンピオンMでは今回参戦メンバーでは一番下ではあるが、このレース向きの決め手がある。

 ×群も多士済々。
とても印は回らないが、矯正効果の出てきたオレハマッテルゼ、末脚ならヒケとらぬジョリーダンス、東京コースで期待感増すサクラメガワンダー、混戦向きのディアデラノビアまでを挙げておく。

【馬券と総評】
  今回は香港馬も混じってかなりの混戦模様。
もともと荒れるレースだけに、昨今の大波乱傾向も手伝って、馬券はかなり割れてくるだろう。
そのためある程度堅い馬券でも、それなりの配当にはなりそう。
とはいえ、少し人気しすぎの感のあるスズカフェニックス。
この馬を本命に据えるのは若干迷いもあった。

 ダイワメジャーの安定感も捨てがたいが、やはり後ろからの競馬となることを買って、スズカフェニックスを軸に据える。
馬連、3連単ともこの馬からの流し。3連単は2頭軸マルチ馬券で相手を買えて手広く買いたい。


BACK NEXT

▲TOP