banner
HOME 過去の予想と結果 コラム LINK  
■2003年 ■2004年 ■2005年 ■2006年 ■2007年 ■2008年 ■2009年 ■2010年
フェブラリーS/高松宮記念/桜花賞/皐月賞/天皇賞(春)/NHKマイルC/ヴィクトリアマイル/オークス/
ダービー/安田記念/宝塚記念/スプリンターズS/秋華賞/菊花賞/天皇賞(秋)/エリザベス女王杯/
マイルCS/ ジャパンカップ・ダート/ジャパンカップ/阪神JF/朝日杯FS/有馬記念

 ■ 第59回 阪神ジュベナイルフィーリーズ 結果

007年12月2日(日) / 阪神 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系2歳 / 牝(混合)(指定) / オープン / 馬齢

 ■レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[7] 15  △ トールポピー    牝2 54 池 添  1:33.8  3
2[5] 9  ○ レーヴダムール   牝2 54 藤岡佑  クビ    8
3[5] 10  △ エイムアットビップ 牝2 54 福 永  1/2     2
4[6] 11  ▲ オディール     牝2 54 安藤勝  1      1
5[3] 6     シャランジュ    牝2 54 村 田  クビ    10
6[2] 3  × レジネッタ     牝2 54 武 豊  1      7
7[7] 13  × カレイジャスミン  牝2 54 北村宏  3/4     12
8[3] 5     ニシノガーランド  牝2 54 プラー  クビ    17
9[6] 12     グラーフ      牝2 54 北村浩  クビ    18
10[7] 14     ラルケット     牝2 54 パスキ  ハナ    5
11[4] 8     ハートオブクィーン 牝2 54 小 野  ハナ    14
12[8] 16     ヤマカツオーキッド 牝2 54 ホワイ  クビ    15
13[2] 4  × アロマキャンドル  牝2 54 藤 田  1/2     4
14[1] 1     ヴァリアントレディ 牝2 54 和 田  1/2     13
15[8] 17  ◎ エイシンパンサー  牝2 54 岩 田  1.1/2   6
16[4] 7     マイネブリッツ   牝2 54 川 田  2      16
17[8] 18     エフティマイア   牝2 54 蛯 名  3.1/2   9
18[1] 2     トラストパープル  牝2 54 田中勝  8      11
払戻金 単勝 15 660円
    複勝 15 260円 / 9 490円 / 10 210円
    枠連 5−7 1010円
    馬連 9−15 5440円 / 馬単 15−9 9100円
    3連複 9−10−15 13320円 / 3連単 15−9−10 65920円
    ワイド 9−15 1620円 / 10−15 880円 / 9−10 1920円			

 感想と言い訳?! 

 本命にしていたエイシンパンサーが、まさかの先行策。
そして逃げ絶対と思われたエイムアットビップが後方待機と予想とは大きく異なる展開になりました。

 しかし歴史は繰り返すのか、勝ったのはまたしても黄菊賞2着馬、トールポピー。
道中、やや前目の位置につけ、最期までしぶとく伸びました。

 期待の新星レイヴダムールも後方からよく追い上げ、一時は勝利かのクビ差負け。
位置取りの差で、結果はわからなかっただけに、今後の期待は大きいです。

 差しに回ることができれば、この結果は当然のエイムアットビップとオディールが続き、予想としては本命のエイシンパンサーを除けば上出来の結果。
馬券は◎-△までの3連単ボックスを押さえてましたので、何故かだいぶ儲かりました。(すいませんw)



 ■ 第59回 阪神ジュベナイルフィーリーズ 予想

2007/12/2 2歳牝馬オープン 馬齢 混合 指定

馬名 性齢 斤量 騎手
1 1   ヴァリアントレディ 牝2 54.0 和田竜二
1 2   トラストパープル 牝2 54.0 田中勝春
2 3 × レジネッタ 牝2 54.0 武豊
2 4 × アロマキャンドル 牝2 54.0 藤田伸二
3 5   ニシノガーランド 牝2 54.0 プラード
3 6   シャランジュ 牝2 54.0 村田一誠
4 7   マイネブリッツ 牝2 54.0 川田将雅
4 8   ハートオブクィーン 牝2 54.0 小野次郎
5 9 レーヴダムール 牝2 54.0 藤岡佑介
5 10 エイムアットビップ 牝2 54.0 福永祐一
6 11 オディール 牝2 54.0 安藤勝己
6 12   グラーフ 牝2 54.0 北村浩平
7 13 × カレイジャスミン 牝2 54.0 北村宏司
7 14   ラルケット 牝2 54.0 パスキエ
7 15 トールポピー 牝2 54.0 池添謙一
8 16   ヤマカツオーキッド 牝2 54.0 ホワイト
8 17 エイシンパンサー 牝2 54.0 岩田康誠
8 18   エフティマイア 牝2 54.0 蛯名正義
*騎手の赤字は乗り替わり

*間違いがあるかも知れませんので、馬券購入の際などは、
主催者側の発表にてご確認下さい。

施行コース
阪神 外1600m 芝・良見込み
外回りコースになり、より一層差し馬が有利に。当日も良馬場模様で、地力勝負濃厚。

予想ペース
ミドルペース
すべては、エイムアットビップ次第。
前走と同じく、大逃げならハイペース必至だが、その可能性は低そう。

信頼度
【D】 実力伯仲
飛び抜けた主役は不在。
どの馬にもチャンスはありそう。

推奨馬券
馬連
ながし:
17→9、11、10、15、12、4、3、13
BOX:
17、9、11、10、15、12
3連単 2頭軸マルチ
2頭軸マルチ:
17=9→11、10、15、12、4、3、13
17=11→9、10、15、12、4、3、13

 予想本文 

 ずっと堅いレースが続く今秋のG1戦線ではあるが、ここまではほぼ予想通り。
それだけに混戦となったこのレースは荒れ模様の空気が漂う。
しかし、昨年より阪神外回りコースになり、力通りに決まるレース形態に変わった。
波乱があるとしても、展開や紛れではなく、未知の能力開花による新星出現パターンが予想される。

 スローで33秒台の脚を持ち、前走、ハイペースでも34秒台の脚を使ったエイシンパンサー
6月デビューの早熟馬で、気性にも難があるタイプ。
通常、強気にはなれないが、すでにマイルの経験もあり、前走の内容なら勝負になりそう。
人気的にも旨味があり、鞍上も魅力。
ここは狙ってみたい。

 デビュー戦である前走を見たものなら、誰もが気になる存在になるレーヴダムール
速いというより、強いというイメージの残る差しきり勝ち。
直線が長い阪神の外回りコース。
太めと叩いてより前進が見込める今回は試金石になる。
1勝馬ゆえ、大敗も考えられなくはないが、期待感の方が大きい。

 安心感という点では、やはりオディール
前走では、暴走気味に飛ばすエイムアットビップをみながら、横綱相撲といえる差しきり。
強烈なパンチ力には欠けるが、バランスよくまとまったタイプで、大崩れは考えにくい。
ただ、おそらくは1番人気。
他馬との圧倒的な力の差は感じないので、あえて少し狙いを下げてみた。

 単純に能力だけなら、最も力上位に感じるエイムアットビップ
前走では暴走ともいえる大逃げを打ち、最後はオディールにかわされたとはいえ、2着に粘った。
あれだけのハイペースで、この結果はむしろ負けて強しの印象。
今回、距離が伸びることは好材料とは言い難いが、前走より少しでも折り合いがつけばそのスピードは他馬を圧倒する。

 前年のウォッカと同じ黄菊賞2着からの参戦となるトールポピー
マイル戦がこれが初めてという珍しいタイプ。
むしろこういうタイプの方が安定感があり、上位を賑わす存在になりそう。

 印がまわらないくらいの混戦模様。
余裕があれば手広くいきたい。
ハイレベルの前走の内容が秀逸のアロマキャンドル、マイル戦で強烈な末脚を見せたレジネッタ、キャリア豊富なカレイジャスミンを穴馬候補として挙げておく。

【馬券と総評】
 力通りに決まる阪神外回りコース。とはいえ、キャリアの少ない、ましては牝馬若駒のレースだけにどんな結果になっても驚けない。
安定感ではオディールが信頼できそうではあるが、このレースは少し冒険してみたい。
気性に不安があるが、末確かなエイシンパンサーを軸に、レーヴダムールを対抗。
馬連では、エイシンパンサーながしを本線に、BOX馬券の押さえ、3連単はエイシン-レーヴの2頭軸マルチに相手をオディールに変えて押さえに。


BACK NEXT

▲TOP