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 ■ 第114回 天皇賞(春) 結果

2003年5月4日(日) / 3200m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系4歳以上 / 牡・牝(指) / オープン / 定量

 ■レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[6] 11     ヒシミラクル    牡4 58 角 田  3:17.0 7
2[7] 14     サンライズジェガー 牡5 58 後 藤  1/2   8
3[6] 12  ◎ ダイタクバートラム 牡5 58 武 豊  クビ  1
4[2] 4  ▲  ツルマルボーイ   牡5 58 横山典  1.1/4  2
5[4] 7  ×  ダンツフレーム   牡5 58 藤 田  アタマ 9
6[1] 1  ×  ファストタテヤマ  牡4 58 安 田  1.1/2  4
7[4] 8      トシザブイ     牡7 58  幸   クビ  17
8[8] 16      タガノマイバッハ  牡4 58 安 藤  2.1/2  6
9[2] 3      イングランディーレ 牡4 58 小林淳  3/4   5
10[3] 5  △  トーホウシデン   牡6 58 田中勝  1.1/4  3
11[8] 17      アクティブバイオ  牡6 58 福 永  1    13
12[5] 9  ○  マイネルアンブル  牡4 58 蛯 名  1.1/4  10
13[7] 13      エリモシャルマン  牡4 58 池 添  1.1/2  11
14[5] 10      トップコマンダー  牡6 58 四 位  クビ   15
15[7] 15      マイネルプレーリー 牡4 58 村 本  3/4   12
16[1] 2      アルアラン     牡7 58 本 田  1/2   18
17[3] 6      イエローボイス   牡4 58 岩 田  3    14
18[8] 18      シースルオール   牡7 58 佐藤哲  3    16
払戻金 単勝 11 1610円
    複勝 11 400円 / 14 390円 / 12 120円
    枠連 6−7 1370円 / 3連複 11−12−14 12300円
    馬連 11−14 16490円 / 馬単 11−14 31770円
    ワイド 11−14 4600円 / 11−12 930円 / 12−14 1040円
				

 感想と言い訳?! 

 レース予想する際、久しぶりのフルゲート、かつ本命馬がいない。こんな状況の天皇賞・春は、平成7年のライスシャワー、ステージチャンプで決まった年と同じだと思っていた。当時、大敗続きで全くノーマークだったライスシャワーに勝たれて、やっぱりこのレースは「格」を問うレースなんだなぁと思ったものだ。

 今回ならそれに該当するのは…ヒシピナクルか…「んな、アホな!」って思っていました。ごめんなさい。大ハンセイです…。それくらい私の頭では全くいらない馬でした。こうなれば完全にお手上げです。全くの完敗です。それにしてもヒシピナクルのスタミナは相当のものです。やはり長距離レースではステイヤーが穴という格言はまだ生きていますねぇ。次走は安田記念だとか…頑張ってください。

 2着はサンライズジャガー。これは頭にあった。後藤騎手も好騎乗だったと思います。さて、本命ダイタクバートラムは3着に敗れました。直線挟まれる不利を受けたものの、力のある馬なら楽にかわせたと思われるだけに、やはり力負けだと思います。不利がなくてもヒシピナクルにはかなわなかったでしょう。今回、本命に推す馬がいなかった状態。ダイタクは危ないと思いつつもそれに代わる馬を挙げられなかった。やはり迷いがあるときは回避するべきなんでしょうかね。大惨敗を喫しちゃいました。



 ■ 第127回 天皇賞(春) 予想

2003/5/4 4歳上オープン 定量 指定

馬名 性齢 斤量 騎手
1 1 × ファストタテヤマ 牡4 58.0 安田康彦
1 2   アルアラン 牡7 58.0 本田優
2 3 イングランディーレ 牡4 58.0 小林淳一
2 4 ツルマルボーイ 牡5 58.0 横山典弘
3 5 トーホウシデン 牡6 58.0 田中勝春
3 6 イエローボイス 牡4 58.0 岩田康誠
4 7 × ダンツフレーム 牡5 58.0 藤田伸二
4 8   トシザブイ 牡7 58.0 幸英明
5 9 マイネルアンブル 牡4 58.0 蛯名正義
5 10   トップコマンダー 牡6 58.0 四位洋文
6 11 ヒシミラクル 牡4 58.0 角田晃一
6 12 ダイタクバートラム 牡5 58.0 武豊
7 13   エリモシャルマン 牡4 58.0 池添謙一
7 14 サンライズジェガー 牡5 58.0 後藤浩輝
7 15 マイネルプレーリー 牡4 58.0 村本善之
8 16   タガノマイバッハ 牡4 58.0 安藤勝己
8 17   アクティブバイオ 牡6 58.0 福永祐一
8 18   シースルオール 牡7 58.0 佐藤哲三

*間違いがあるかも知れませんので、馬券購入の際などは、
主催者側の発表にてご確認下さい。

施行コース
京都 外 3200m 
開幕2週目で芝の状態は良好。直線コースも広い。しかし長距離ということを考えれば、道中は内にいる馬が有利。

予想ペース
スローペース
長距離独特のスローペース。道中はとにかく折り合い。後は直線で瞬発力勝負。

信頼度
【C】 波乱内在
思わぬ伏兵馬が連がらみの可能性も。

推奨馬券
馬連 流し
12→9、4、5、1、7
12→3、13、14、16押え

 予想本文 

 3歳クラシック戦線に比べ、なんとも手薄な古馬陣。格を問う天皇賞において、ここ10年で初めてといっていいほどレベルが低いメンバー。ほとんどG2クラスの重賞といってもよく、このメンバーでは過去のデータや傾向もほとんど無視されてしまう。ただ、スローでの上がり勝負という傾向は間違いなく、少なくとも34秒台の上がりと絶対的な折り合いが必要とされるだろう。

 見所は菊花賞馬ダンスインザダークの種牡馬としての長距離適性。過去、リアルシャダイやブライアンズタイムなどが、その代表だったが、レース形態が変わりつつある昨今、ダンスのようなタイプの産駒が新世代の中長距離タイプ種牡馬の筆頭になるのかもしれない。

 さて、レースの方は、押し出される形でダイタクバートラム。かなり鞍上が頼りといっていいが、長距離での実績はしっかり残した。特に万葉Sでのレースぶりは秀逸で、本来もっと強い馬と対戦させたかった。ただ、ここでも絶対的とまでは言えなく、折り合い面では少し不安も残る。

 ダイタク以降は大混戦。思い切ってマイネルアンブルを挙げてみる。休養明けの前走では思わぬ大敗を喫したが、それがどこまで良化したかが、鍵。長距離は得意としており、折り合い面に不安は全くない。安定したレースぶりが期待できるだろう。

 やはりツルマルボーイの実績も無視できない。父、ダンスインザダーク、母父サッカーボーイという血統は距離への不安を払拭してくれる。前走もそつなくこなし、良化必至。それよりも追い込み一手でどこまで届くかが問題。

 ダンスインザダーク産駒ばかりの中、ブライアンズタイム産駒代表格のトーホウシデン。6歳でやや衰えも感じるもやはり距離が3200まで伸びれば期待も膨らむ。この馬としては、ペースが上がってスタミナレースとなった方が歓迎。

 ファストタテヤマは上記ツルマルよりさらに不器用な追い込み一手。その分、安定に欠けるが、ハマればその破壊力は強烈。さらに長距離の方がレースはしやすい。ただペースが勝ちきれるまで上がることは少し考えにくいかも。

 穴ではダンツフレーム。マイラーと言われ久しいが、落ち着きの出た最近においてはゆったりとしたペースの方が合うかもしれない。前走マイル戦で、あまりの遅いペースにとまどいがありそうなのが不安だが、この距離でガラリ一変ということは考えられなくもない。

 一応、ダイタクバートラムの連争いは可能性が高そうだが、それ以外は全くの混戦。印が回らなかったが、イングランディーレとエリモシャルマンなどでも圏内。人気を嫌って印を避けたが、押えることができるなら、タガノマイバッハやサンライズジェガーら有力馬も押えたい。


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