banner
HOME 過去の予想と結果 コラム LINK  
■2003年 ■2004年 ■2005年 ■2006年 ■2007年 ■2008年 ■2009年 ■2010年
フェブラリーS/高松宮記念/桜花賞/皐月賞/天皇賞(春)/NHKマイルC/オークス/ダービー/
安田記念/宝塚記念/スプリンターズS/秋華賞/菊花賞/天皇賞(秋)/エリザベス女王杯/
マイルCS/ ジャパンカップ・ダート/ジャパンカップ/阪神JF/朝日杯FS/有馬記念

 ■ 第20回 マイルCS 結果

2003年11月23日(祝・日) 15:40 / 京都 1600m 芝・右 外 / 曇・良
サラ系3歳以上 / (国際)(指) / オープン / 定量

 ■レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[6] 11   ○ デュランダル    牡4 57 池 添  1:33.3  5
2[8] 18      ファインモーション 牝4 55 武 豊  3/4     2
3[2] 3      ギャラントアロー  牡3 56  幸   1.1/4   10
4[5] 10      バランスオブゲーム 牡4 57 田中勝  クビ    4
5[7] 13   ▲ ミレニアムバイオ  牡5 57 四 位  1/2     3
6[4] 8      イーグルカフェ   牡6 57 藤 田  クビ    13
7[7] 14      エイシンチャンプ  牡3 56 安 藤  ハナ    7
8[1] 2   ◎ サイドワインダー  牡5 57 福 永  ハナ    1
9[3] 5      スペシャルカルドゥ 牡4 57 ブ フ  アタマ  11
10[4] 7 B × マグナーテン    せ7 57 ペリエ  1      8
11[8] 16      マイソールサウンド 牡4 57 本 田  1/2     15
12[1] 1   × オースミコスモ   牝4 55 常 石  クビ    14
13[5] 9      ロサード      牡7 57 角 田  ハナ    16
14[8] 17   × テレグノシス    牡4 57 勝 浦  アタマ  6
15[3] 6      ウインクリューガー 牡3 56 武 幸  ハナ    9
16[6] 12      トゥスール     牡3 56 ファロ  1      12
17[2] 4      テイエムサンデー  牡7 57 秋 山  ハナ    18
18[7] 15      イルバチオ     牝6 55 川 島  クビ    17
払戻金 単勝 11 810円
    複勝 11 280円 / 18 260円 / 3 760円
    枠連 6−8 1970円 / 3連複 3−11−18 34480円
    馬連 11−18 3240円 / 馬単 11−18 6920円
    ワイド 11−18 1340円 / 3−11 2660円 / 3−18 3140円			

 感想と言い訳?! 

 いったいサイドワインダーはどうしちゃったんでしょうか?確かに終始、内に包まれるキツイ競馬でしたが、それでもあんなとこで止まるかなぁ…。やっぱりまだG1レベルには達していなかったのでしょうか?

 逆に私のもう一方の期待馬、デュランダルは素晴らしい末脚を見せてくれました。ちくしょー。流す頭を間違えたなー。(私の○印の馬の方がよく来るという噂がチラホラ聞こえてきそうだ…(笑))

 ファインモーションは来れば仕方ない(修正前、ミスで印がついていました。ゴメンナサイ。)と思っていたので、これはこれでいい。武豊騎手の騎乗が見事だったこともあるし、マイルの忙しい流れが合っていたのでしょう。それでもはじめ一番人気だったのには驚いた。結構みんな好きなのね。(笑) ってか、武豊騎手はなかなかこのレースに勝てませんね。でも今回は満足なのでは?!

 他ではギャラントアローの粘りでしょうか?同じように進んだマグナーテンがタレているところを見ても、うまく粘りましたね。1着、2着以外は大混戦のダンゴ状態に突っ込みました。そのあたりは戦前の予想通りですかね…。



 ■ 第20回 マイルCS 予想

2003/11/23 3歳以上オープン 定量 指定 国際

馬名 性齢 斤量 騎手
1 1 × オースミコスモ 牝4 55.0 常石勝義
1 2 サイドワインダー 牡5 57.0 福永祐一
2 3   ギャラントアロー 牡3 56.0 幸英明
2 4   テイエムサンデー 牡7 57.0 秋山真一
3 5   スペシャルカルドゥーン 牡4 57.0 ブフ
3 6   ウインクリューガー 牡3 56.0 武幸四郎
4 7 × マグナーテン セン7 57.0 ペリエ
4 8   イーグルカフェ 牡6 57.0 藤田伸二
5 9   ロサード 牡7 57.0 角田晃一
5 10   バランスオブゲーム 牡4 57.0 田中勝春
6 11 デュランダル 牡4 57.0 池添謙一
6 12   トゥスール 牡3 56.0 ファロン
7 13 ミレニアムバイオ 牡5 57.0 四位洋文
7 14   エイシンチャンプ 牡3 56.0 安藤勝己
7 15 イルバチオ 牝6 55.0 川島信二
8 16   マイソールサウンド 牡4 57.0 本田優
8 17 × テレグノシス 牡4 57.0 勝浦正樹
8 18   ファインモーション 牝4 55.0 武豊

*間違いがあるかも知れませんので、馬券購入の際などは、
主催者側の発表にてご確認下さい。

施行コース
京都 外 1600m 芝・良見込み
直線短いが、坂のあるコース。速い上がりより、パワー、底力が優先される。

予想ペース
ミドルペース
マイル戦特有の速い流れ。それでも落ち着きはみられそう。

信頼度
【D】 波乱内在
上位陣の安定度は認めるものの、伏兵の台頭も濃厚。

推奨馬券
馬連 流し
2→11、13、17、7、1

 予想本文 

 比較的平穏な流れでここまできている秋のG1だが、このレースは大混戦。休養明けひと叩きで一変しそうな馬、完全に別路線からの馬、さらに外国馬も混じって、実力を求める材料に乏しい。ただ、京都コースの外回りの実力が素直に出る舞台で、本来堅いレース。また、かなり速い時計が出そうなこともあり、紛れは少なそう。予想のポイントは展開を考えるより、素直にこのマイル戦で強いのがどの馬か?という見極めが重要になってくる。

 本命にはサイドワインダー。この馬には去年から注目していたが、ようやくこの大舞台で有力視されるまでに成長した。特にマイルでの安定感は秀逸で、よほど遅いペースにでもならない限り、その末脚は信頼できる。鞍上もマイル戦が滅法得意で、このレースを過去5年3連対の福永騎手。後はやや内すぎる枠順から、どう抜けてくるかが見どころとなる。

 前走もの凄い末脚を披露したデュランダル。スプリント戦に良績残すが、乗り方ひとつでマイルも十分にこなせると見る。あまりに後方からだと、時計的に苦しくなるが、このくらいの距離だともう少し前に位置することができそうで、この馬のスケールには期待せずにはいられない。

 通算8勝のうち、マイル戦で7勝という実績が示す通り、このメンバーでは純マイラーの大将格、ミレミアムバイオ。厳しい流れであればあるほどこの馬に有利に働き、今回の地力No1と言える。ややムラのある成績と騎手の乗り替わりが気になるが、平坦京都コース、G1の速い流れはベスト条件で、惨敗は考えにくい。

 上記3頭は迷わず選出できたが、以下が微妙なメンバーで迷いに迷った。展開次第でどうにでもなりそうなので、比較的穴っぽい、面白みがありそうな所で攻めてみたい。

 その筆頭にはテレグノシス。海外遠征の疲れが噂されていたが、ここにきて立ち直りを見せ始めた。マイルでは実績ある馬なので、一発に期待したい。

 マグナーテンはもう終わったのか?と思わせるほど大惨敗だった前走内容。いくら休養明けでも負けすぎではあった。やはり逃げてこその馬なのかもしれないが、どうもそこまで気性的に掛かることもできそうにない。今回ブリンカーを着用で臨み、叩いた効果にも期待したい。前走だけで判断するのはまだ危険。

 マイラーという点ではオースミコスモも忘れてはいけない。G1という舞台では力不足の感は否めないが、マイルでは安定した走りを披露しているので、ヒモ争いには加われる可能性がある。

 これ以上となると、すべての馬を挙げねばならず、今回はここまでとする。有力どころではファインモーションがいるが、好走の可能性より人気を背負うので嫌った。バランスオブゲームは決してマイル戦向きとはいえないので、微妙だが思い切って見送り。

 馬券的にはサイドワインダーからの流し馬券。余裕があるなら、実力不明の外国馬2頭と、調教動いたウインクリューガー、鞍上魅力のエイシンチャンプまで押えたい。


BACK NEXT

▲TOP