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 ■ 第55回 朝日杯フーチュリティステークス 結果

2003年12月14日(日) / 中山 1600m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系2歳 / (混)牡・せん(指) / オープン / 馬齢

 ■レース結果
着 枠 馬番 印 馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[1] 1  × コスモサンビーム  牡2 55 バルジ  1:33.7 4
2[8] 15  ◎ メイショウボーラー 牡2 55 ペリエ  クビ  1
3[1] 2     アポインテッドデイ 牡2 55 柴田善  3/4   10
4[4] 8  × フォーカルポイント 牡2 55 横山典  1.1/4  6
5[6] 11  △ フサイチホクトセイ 牡2 55 田中勝  1   8
6[4] 7  ▲ メテオバースト   牡2 55 池 添  3   3
7[3] 6  ○ グレイトジャーニー 牡2 55 武 豊  1.1/4  2
8[7] 13     マイネルゼスト   牡2 55 吉 田  クビ  13
9[5] 9     キョウワスプレンダ 牡2 55 佐藤哲 1.1/4  5
10[2] 3     メイショウムネノリ 牡2 55 菊沢徳  1.3/4  14
11[3] 5     ダイワバンディット 牡2 55 蛯 名  アタマ 9
12[6] 12     コスモステージ   牡2 55 小 野  1/2   16
13[8] 16     スズカマンボ    牡2 55 上 村  1.1/2  7
14[5] 10     モエレエスポワール 牡2 55 藤 田 3.1/2  11
15[7] 14     リガードシチー   牡2 55 後 藤  大差  15
止[2] 4     マイネルパナシュ  牡2 55 郷 原  競走中止12
払戻金 単勝 1 1130円
    複勝 1 240円 / 15 130円 / 2 540円
    枠連 1−8 710円 / 3連複 1−2−15 6090円
    馬連 1−15 990円 / 馬単 1−15 2920円
    ワイド 1−15 440円 / 1−2 1850円 / 2−15 1370円			

 感想と言い訳?! 

 いやぁ。正直焦りました。まさかメイショウボーラーがあんな形で逃げるとは。ちょっと予想がつかなかったです。完全に逃げ潰れる典型のレース。しかしそれでも直線踏ん張って2着を死守しました。これで、逆にこの馬の強さを再認識させられる形なったのは、レースを観ていた人なら、わかると思います。

 しかし、勝ったのはコスモサンビーム。「武豊騎手が捨てた馬」というところで評価を落としていたんですが、調教過程といい、内枠といい、好条件が背景にありました。さらになにより鞍上の好騎乗を称えたい。

 全体としては逃げるメイショウボーラーの叩き出すタイムについて行けていなかった感じ。完璧に追い込みの流れでも、フォーカルポイントは4着がやっと。その中で3着に粘ったアポインテッドデイの粘りも、心に留めておきたい粘り腰であった。



 ■ 第55回 朝日杯フューチュリティステークス 予想

2003/12/14 2歳牡馬セン馬 オープン 馬齢 指定 混合

馬名 性齢 斤量 騎手
1 1 × コスモサンビーム 牡2 55.0 バルジュ
1 2   アポインテッドデイ 牡2 55.0 柴田善臣
2 3   メイショウムネノリ 牡2 55.0 菊沢隆徳
2 4   マイネルパナシュ 牡2 55.0 郷原洋司
3 5   ダイワバンディット 牡2 55.0 蛯名正義
3 6 グレイトジャーニー 牡2 55.0 武豊
4 7 メテオバースト 牡2 55.0 池添謙一
4 8 × フォーカルポイント 牡2 55.0 横山典弘
5 9   キョウワスプレンダ 牡2 55.0 佐藤哲三
5 10   モエレエスポワール 牡2 55.0 藤田伸二
6 11 フサイチホクトセイ 牡2 55.0 田中勝春
6 12   コスモステージ 牡2 55.0 小野次郎
7 13   マイネルゼスト 牡2 55.0 吉田豊
7 14   リガードシチー 牡2 55.0 後藤浩輝
8 15 メイショウボーラー 牡2 55.0 ペリエ
8 16   スズカマンボ 牡2 55.0 上村洋行

*間違いがあるかも知れませんので、馬券購入の際などは、
主催者側の発表にてご確認下さい。

施行コース
中山 1600m 芝・良見込み
開幕週の良馬場。坂を考慮しても先行有利か?

予想ペース
ミドルペース
メイショウボーラーがレースを作る。差し馬には辛い展開。

信頼度
【B】 軸不動
スピードなら、本命馬は一段も二段も上。他馬は本命馬の自滅待ち

推奨馬券
馬連 流し
5→2、1、6、16、17、12

 予想本文 

 2歳馬のレベルが高いのか、あるいはマイラーが揃ったのかは、まだ判断できないが例年に比べると粒ぞろいのメンバー構成。開幕週の良馬場予想で、思う存分の競馬が期待できる。

 その中でメイショウボーラーはやはりスピードという面で突き抜けている。逃げ馬とはいえ、それは脚質的なものではなく、スピードの違い。テンでも終いでも好きなときに最速の脚を使える。坂のあるコースでG1レースの厳しい流れでも、普通に走れば勝ち負けになるだろう。自分でレースをつくれる展開になれれば、勝利の確率はかなり高い。

 グレイトジャーニーは本命メイショウボーラーに完敗だった前走だが、そう悲観する内容ではなく、むしろハイレベルな走りをみせたといっていい。まだ未知の部分もたぶんにあるが、前走の内容なら安定した走りが期待できそう。

 メテオバーストはメイショウボーラーと対戦していない。勝負付けが済んでいないという点で、ここに浮上してくる。G1の厳しい流れをこなせるかが課題となるが、時計がかかるようならおもしろい存在。

 安定した末脚を使えるフサイチホクトセイも脅威。抜けだしの早さには目を見張るものがあり、本命馬を出し抜く可能性もないとはいえない。

 好枠を引いたコスモサンビーム。キャリア豊富な上、ここにきて充実一途。マイル戦でどこまでの走りを見せるか期待がある。

 フォーカルポイントは追い込み一手の脚質がネック。本命馬が他馬をひっぱる流れでは、その強烈な末脚も殺されてしまう。展開頼みの面は否めないが、それでも押えには必要と見る。

 やはり人気でもメイショウボーラーが主役なのは否めない。残した実績が4戦無敗という成績以上のものがある。暴走ペースで逃げ潰れる可能性がないとはいえないが、これまでのレースぶりを見る限りはそれは期待できそうにない。馬券はメイショウボーラーからの流し。オッズ的にもこれ以上は買えない。


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