感想と言い訳?!
予想としては全然大ハズレの大波乱だったわけですが、個人的に全体のイメージは合っていたと思えたので、少し満足です。(ま、あたらなきゃ意味ないが…^^;)
リンカーンが、ザッツザプレンティを見ながら、ネオユニヴァースがリンカーンを見ながらレースを進め、互いに動けぬまま、イングランディーレがスタミナにものを言わせて逃げ切ってしまいました。4歳4強の中では、意外にも我関せずの動きをしていたゼンノロブロイが2着に入りました。終始引っかかっていましたが、積極策が功を奏した形。それでもこの2着は立派です。スタミナ不安説もありましたが、これからも大きなレースで安定した成績を残せるでしょう。
そのゼンノロブロイに直線競り負けたシルクフェイマスは、最後に格の違いを見せられたか?それでも3着まで粘ったあたりは底力を感じさせるものでした。
結果的に先行馬がそのまま残った形になりましたが、勝ったイングランディーレは、母父リアルシャダイに、父ホワイトマズルというバリバリのステイヤー血統で、展開に恵まれただけとは言えません。私もこの馬が頭になかったわけではないのですが、まさか天皇賞(春)において逃げ切りがあるとは、さすがに予想外でした。4歳4強のだらしなさを非難する声もあるかと思いますが、個人的にはこれこそが春の天皇賞だと思います。スローでヨーイドンで中距離馬が勝つのはどうかと思いますし…。かといって、こんなに波乱になるのも困りものですかね?(笑)
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