banner
HOME 過去の予想と結果 コラム LINK  
■2003年 ■2004年 ■2005年 ■2006年 ■2007年 ■2008年 ■2009年 ■2010年
フェブラリーS/高松宮記念/桜花賞/皐月賞/天皇賞(春)/NHKマイルC/オークス/ダービー/
安田記念/宝塚記念/スプリンターズS/秋華賞/菊花賞/天皇賞(秋)/エリザベス女王杯/
マイルCS/ ジャパンカップ・ダート/ジャパンカップ/阪神JF/朝日杯FS/有馬記念

 ■ 第65回 菊花賞 結果

2004年10月24日(日) / 3000m 芝・右 外 / 晴・良
サラ系3歳 / 牡・牝(指) / オープン / 馬齢

 ■レース結果
着 枠 馬番 印  馬名               性齢 斤 騎手    着差   人気
1[8] 18  ×  デルタブルース   牡3 57 岩 田  3:05.7 8
2[3] 5  ▲  ホオキパウェーブ  牡3 57 横山典  1.1/4  4
3[1] 1      オペラシチー    牡3 57 佐藤哲  1/2   6
4[7] 15  ◎  コスモバルク    牡3 57 五十冬  ハナ  2
5[6] 11      ストラタジェム   牡3 57 福 永  1/2   16
6[2] 4      スズカマンボ    牡3 57 安 藤  アタマ 5
7[5] 10  ○  ハーツクライ    牡3 57 武 豊  クビ  1
8[2] 3      グレイトジャーニー 牡3 57 小 牧  クビ  12
9[1] 2      カンパニー     牡3 57 柴 原  クビ  11
10[8] 17      モエレエルコンドル 牡3 57 田中剛  1.1/4  13
11[7] 14  △ Bハイアーゲーム   牡3 57 蛯 名  2.1/2  3
12[8] 16      ブラックコンドル  牡3 57 赤 木  4   14
13[6] 12      ブルートルネード  牡3 57 池 添  クビ  18
14[4] 7      エーピースピリット 牡3 57 吉田豊  1.1/2  15
15[3] 6      シルクディレクター 牡3 57 熊 沢  4   10
16[4] 8  ×  ケイアイガード   牡3 57 松 永  クビ  7
17[5] 9      トゥルーリーズン  牡3 57 四 位  1.1/4  9
18[7] 13      コスモステージ   牡3 57 小 池  大差  17
払戻金 単勝 18 4510円
    複勝 18 1010円 / 5 240円 / 1 410円
    枠連 3−8 4180円
    馬連 5−18 11280円 / 馬単 18−5 36510円
    3連複 1−5−18 22360円 / 3連単  18−5−1 128570円
    ワイド 5−18 2670円 / 1−18 3220円 / 1−5 1170円

 感想と言い訳?! 

やっぱり、コスモバルクが行ってしまった。(TOT)
まぁ、それでも自分でレースつくって、うまくペースも落とせた感じ。
だが、さすがに菊花賞。代わる代わるに競られては、なかなか勝てるまではいかない。
でも、よく頑張った着順だと思います。

そのコスモのつくる流れをうまく利用してのが、勝ったデルタフォース。
父、ダンスインザダークは決してステイヤーではないと思ったのだが、
血統がしっかりしているからでしょうか?その仔は長距離が走る走る。(笑)
現代型ステイヤーといっていいのかも知れません。

ホオキパウェーブもロスなく回って、うまく内を突いたが、ちょっと足りなかった。
一方で、案外だったのはハーツクライ。
そこまで強くないのに随分強い馬の競馬をしたなぁ…。
武豊騎手は自信があったのかなぁ。



 ■ 第65回 菊花賞 予想

2004/10/24 3歳オープン 牡57キロ 牝55キロ 指定

馬名 性齢 斤量 騎手
1 1   オペラシチー 牡3 57.0 佐藤哲三
1 2   カンパニー 牡3 57.0 柴原央明
2 3   グレイトジャーニー 牡3 57.0 小牧太
2 4   スズカマンボ 牡3 57.0 安藤勝己
3 5 ホオキパウェーブ  牡3 57.0 横山典弘
3 6   シルクディレクター  牡3 57.0 熊沢重文
4 7   エーピースピリット  牡3 57.0 吉田豊
4 8 × ケイアイガード 牡3 57.0 松永幹夫
5 9   トゥルーリーズン 牡3 57.0 四位洋文
5 10 ハーツクライ 牡3 57.0 武豊
6 11   ストラタジェム 牡3 57.0 福永祐一
6 12   ブルートルネード 牡3 57.0 池添謙一
7 13   コスモステージ 牡3 57.0 小池隆生
7 14 ハイアーゲーム 牡3 57.0 蛯名正義
7 15 コスモバルク 牡3 57.0 五十嵐冬
8 16   ブラックコンドル 牡3 57.0 赤木高太
8 17   モエレエルコンドル 牡3 57.0 田中剛
8 18 × デルタブルース 牡3 57.0 岩田康誠

*間違いがあるかも知れませんので、馬券購入の際などは、
主催者側の発表にてご確認下さい。

施行コース
京都 外 3000m 芝・良見込み
距離が伸びる上に東京コース。超スローだった皐月賞とは別の展開が考えられる。

予想ペース
ミドルペース
ペースはコスモバルク次第。この馬の動向いかんで、もっと早くなるやも…?

信頼度
【D】 本命不在
有力馬がすべに不安材料あり。
おもわぬ伏兵の台頭も…。

推奨馬券
馬連 
15→10、5、14、8、18
15-10-5-14 BOX押さえ

 予想本文 

 戦線離脱のキンングカメハメハの空位争奪戦の様相を呈している今年の菊花賞。もともと群雄割拠の勢力図であったが、一夏超してもその状態は変わらない。春の有力馬はトライアルを見る限り、どれも喜ばしいという結果ではなかった。まだ調子がピークでなかったか、それとも…という見極めがポイントになりそう。

 このメンバーではなんだかんだいって一番強いのはコスモバルクで異論はないと思う。キングカメハメハにはすっかり主役を奪われた格好だが、能力の高さは終始見せてきた。しかし、問題はその気性。ダービーでの大敗はそれに尽きる。さらに距離が伸びる今回、その点は大いに不安材料になりうる。血統的にも長距離は得意とは言えないだろう。それでも本命に推したのは、強引ではあったが、力ずくでねじ伏せる強い内容だった前走ゆえ。もともと菊花賞には直結しないセントライト記念ではあるが、今年に限ってはかなりレベルの高いものだったと考えられ、そこをあの競馬っぷりで勝利されれば、本命に置かざるを得ないだろう。
 
  ハーツクライは距離への融通性は高そう。この距離でも問題なく安定したレースが期待できるだろう。前走、神戸新聞杯では3着に敗れたが、キングカメハメハがいたことを思うとそう悲観する内容でもない。しかし、その脚質には一抹の不安が残る。広い京都コースとはいえ、距離が長いだけに、経済コースを通る必要は必ずある。長距離レースはおまかせの鞍上ではあるが、届かない場面も考慮するべき。
 
  地味ながら、ホオキパウェーブの充実ぶりは目を見張る。ハーツクライ同様の脚質のきらいはあるが、末脚のよさはハーツクライにもそれほど劣るとも思えない。長距離レースである以上、経済コースを通った方、コーナーをうまく捌いた方に有利なのは当然で、そういう意味でほぼ同等の評価は必要か。
 
  ハイヤーゲームも安定した走りを見せる馬ではあるが、もう一つ、パンチに欠けるところがある。前走でも1番人気を背負いながらの案外なレースであった。旨味を見いだせないところがあるが、古馬との対戦というのは経験値として大きい。そのあたりは評価したい。
 
  穴っぽいところではデルタブルースとケイアイガード。デルタは長距離で実績を残している点が大きなポイント。こういう馬がよく2着に入る場面を菊花賞ではイヤというほど見せられているだけに、注意が必要。ケイアイガードはその勢いを買いたい。
 
  総評としては、力が抜けているのはコスモバルクで間違いない。が、この距離ではどうなのか?という点では未知数で、不安もかなり高いと言わざるを得ない。とはいえ、有力馬にもこれといった馬も少なく、非常に混戦だと言えるだろう。ペースもコスモバルク次第で、早くも遅くもなり、非常に読みにくい。伏兵の台頭も大いに考えられ、あまり大きな勝負は避けた方が賢明かも。一応はコスモバルク流しと上位BOX馬券で手堅くいきたい。


BACK NEXT

▲TOP